令和6年度(2024年度)デジタル推進委員年度総会を実施しました
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デジタル庁では、デジタル推進委員の皆様向けにオンラインコミュニティイベントを開催しており、今年度もデジタル推進委員の活動に役立つ情報や、「誰一人取り残されないデジタル社会の実現」を目指すデジタル庁からのメッセージの発信をするため、2025年3月4日(火)に「令和6年度(2024年度)デジタル推進委員年度総会としてイベントを実施しました。
当日のプログラム
主催者挨拶
- 浅沼 尚 氏 (デジタル庁デジタル監)
- 主なポイント
- デジタルで「できる」を増やすことが重要。例えば・・・家族や地域をつなげる、趣味を充実させる、もしものときに誰かに助けてもらうことが出来る。
- デジタルは、目的ではなく、あくまで手段であることに注意することが重要。やりたいことを助ける手段がデジタルであって、デジタルがあることで全てが解決する訳ではない。
- デジタル庁が取り組む、医療・教育・防災・民間利活用などの幅広い取組を紹介した。
基調講演 ~デジタル時代の楽しみ方:人と繋がる、世界が広がる、便利になる~
- 若宮 正子 氏 (デジタル推進委員アンバサダー)
- 主なポイント
- そもそも「デジタル」って何?まずは「デジタル」について簡単に説明してみよう。
- デジタル時代の楽しみ方について、単にスマートフォンやインターネットの使い方を知ることだけではなく「人と繋がる・世界が広がる・便利になる」といったデジタルを使った楽しみ方を意識すると良い。
- よくあるつまずきポイントとして、デジタル機器を使い慣れていないシニアが若者と同じやり方で操作できずつまずくことが多い。しかし、操作方法などは若者と同じでなくて良く、自分に合った方法で問題ない。デジタルの世界を体験できることが大事。
生成AIセミナー 今日から使える生成AI利活用セミナー
- 児玉 知也 氏 (株式会社TENHO)
- 主なポイント
- ChatGPTの使い方
- デジタル推進委員の活動や生活に役立つChatGPTの活用方法(ユースケース)
- 生成AI活用時の注意点
デジタル推進委員向けアンケート結果報告
- デジタル庁 国民向けサービスグループ デジタル推進委員班
- 主なポイント
- アンケートでは、教える活動はしているものの、講演会を開催できていない、デジタル推進委員という肩書で活動できていないという方が多かった。
- デジタル推進委員の肩書を縦割りで考える必要はなく、また活動は、講習会活動に限定せず、身近な人に教える活動の全てを含むものとして、広義にとらえていただきたい。
- オンラインコミュニティでは、デジタル推進委員同士の情報共有や、活動の充実を図る取組を行っているので、是非、デジタル推進委員の皆様にご参加いただきたい。
イベントの様子
(左:デジタル推進委員アンバサダーの若宮氏、右:ファシリテーター)