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公益社団法人日本青年会議所と「人に優しいぬくもりのあるデジタル社会と好循環地域の確立に向けたタイアップ宣言」署名式を行いました

2023年3月8日、河野太郎デジタル大臣は、デジタル庁において、公益社団法人日本青年会議所の麻生将豊会頭と「人に優しいぬくもりのあるデジタル社会と好循環地域の確立に向けたタイアップ宣言」の署名式を行いました。

署名式の様子。左に公益社団法人日本青年会議所の麻生将豊会頭、右に河野太郎デジタル大臣が立って並んでいる。二人は手元に署名内容が写し出されたアイパッドを持っている。

署名式の概要

  • 河野大臣は、「誰一人取り残されないデジタル社会」の実現のため、スマホの基本的な操作方法等をサポートする「デジタル推進委員」について、各団体・企業にご協力いただき、これまで約2万3千人を超える方を任命している現状を述べました。
    さらに、公益社団法人日本青年会議所には、日頃からデジタルに慣れ親しんでいる20歳から40歳の若い世代の方が多く、全国各地の会員の皆様にもデジタル推進委員になってもらい、ユアドリームプロジェクトや他の事業・イベントの際に、デジタルに不慣れ方をサポートしていただき、地域の活性化にも繋げて欲しいと今回のタイアップ宣言の目的について述べました。
  • 麻生会頭は、公益社団法人日本青年会議所が取り組む、地域の魅力、伝統を改めて自分達で発掘し、日本全国、さらには世界へと広く発信する「ユアドリームプロジェクト」について述べました。同プロジェクトは、日本の地域に好循環をもたらすことを目的として推進しており、スピード感とともにより大勢の方々に伝えるため、デジタルコンテンツの活用は不可欠であること、そのためにもデジタルに不慣れな方もまだまだいらっしゃると思うので、デジタル推進委員の取組など、色々な形で協力し推進したいと述べました。
  • その後、両者は、タブレット端末に表示させた宣言書にそれぞれ署名しました。
  • デジタル庁では、デジタル推進委員の更なる拡大を図るとともに、例えばマイナンバーカードの健康保険証としての利用登録や医療機関・薬局での使い方、地域でサービス提供される交通アプリ、健康アプリ等の利用方法など、デジタル推進委員が丁寧にサポートし、国民の皆様にデジタル化のメリットを具体的に実感してもらえるよう、取組を一層強化して参ります。

宣言の概要

目的

政府・地方公共団体と公益社団法人日本青年会議所が連携し、企業・住民等多様な主体を巻き込みながら、人に優しいぬくもりのあるデジタル社会の実現と好循環地域の確立を目指して進めていくこと。

対象となる取組

  1. デジタル庁は、公益社団法人日本青年会議所が推進する「ユアドリームプロジェクト」に対する地方自治体への協力依頼等をはじめ、公益社団法人青年会議所が推進する運動について公益社団法人日本青年会議所と協働します。

  2. 公益社団法人日本青年会議所は、デジタル庁が実施する「デジタル推進委員」の啓発・普及、登録の勧奨等をはじめ、デジタル庁の各種事業・取り組みについて、デジタル庁と協働します。

資料

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