河野大臣記者会見(令和5年10月10日)
河野デジタル大臣記者会見要旨
(令和5年10月10日(火)10時45分から10時51分まで 於:オンライン)
1. 発言要旨
公金受取口座についてお知らせします。
誤登録の可能性が高い公金受取口座の登録940件について、先週末までに抹消・変更の申請が300件強寄せられております。
抹消・変更が行われていない口座については、既に公的給付の振込先として利用できないよう措置が講じられています。しかしながら、誤った口座が紐付けられている状態が継続し続けることは適切ではないことから、今般、抹消・変更が行われていない方々に対して、11月中旬頃に登録された口座情報の抹消を行うことといたします。
該当する方々には、今週末以降、通知書を簡易書留により送付するほか、デジタル庁のホームページでも同様のご案内をいたします。また、該当の方々につきまして、現在は情報保護のため、マイナポータル経由での閲覧や変更をできないようにしておりますが、抹消処理の完了後にマイナポータル経由で改めて口座登録をいただくようお願いいたします。
2. 質疑応答
(問)大臣の発言の関係で、デジタル庁として11月中旬頃に口座を抹消される情報というのは、940件引く、抹消・変更の意思表示をした方300件余りを除いた、600件余りというような理解で大丈夫でしょうか。
(答)おっしゃるとおりです。
(問)口座の誤登録に関して、家族口座の14万件の方については、新しい数字の更新というのはございましたでしょうか。
(答)最新の数字を今持っておりません。今後、状況を見ながら、まずは誤登録の対応をした上で、こちらについても対応を検討していきます。
(問)11月中旬頃に抹消、そのあたりのことをもう一度お伺いできますでしょうか。
(答)誤登録されている940件の中から、抹消・変更の申請をいただいているのが300件強になります。その抹消・変更の申請がなかった600件余りの方に対しまして、今週末以降、通知書を簡易書留でお送りし、デジタル庁のホームページでも同様の案内をした上で、11月中旬頃に登録された口座情報の抹消を行うことといたします。
(問)先月末までを期限として登録の変更を促していらっしゃったかと思うのですけれども、これから改めてお知らせをした上で11月中旬の抹消ということを今スケジュールとしてあるかと思いますが、この約1か月の間に登録を変更すれば、口座は登録抹消されずに生き残るという理解でしょうか。
(答)いいえ。現在は対象者の方々につきまして、個人情報保護のためマイナポータルでの閲覧・変更はできないように措置しております。対象になりました方については、抹消の処理完了後にマイナポータル経由で改めて口座登録をしていただくようになります。
(以上)