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河野大臣記者会見(令和6年8月15日)

河野デジタル大臣記者会見要旨

(令和6年8月15日(木)10時38分から10時46分まで 於:オンライン)

1. 発言要旨

8月8日(木)、国家公務員の給与改定に関する人事院勧告を受けました。同じく8日、持ち回りで給与関係閣僚会議を開催して、国家公務員の給与の取扱いの検討を始めたところです。
政府としては、人事院勧告制度を尊重するとの基本姿勢に立って、国政全般の観点から検討を進めて、早急に結論を出したいと思います。
詳細は、内閣官房内閣人事局にお問い合わせいただけたらと思います。

2. 質疑応答

(問)岸田総理が14日、次期総裁への不出馬を表明しました。岸田政権の閣僚として、総理の決断をどう受け止めるか、また、政権の約3年間についての所感を教えてください。

(答)岸田政権は、外交、内政、多くの成果を上げたと思います。総理は本当に先頭に立って頑張ってこられたと思っております。岸田政権の後半2年、デジタルを始めとして、総理から様々に政策のご指示をいただき、中には、旧統一教会に関する新法などもございました。私の所管する政策について、岸田総理に大変信頼いただいて、政策を認めていただいてきたと思っております。

(問)次期総裁選に河野大臣ご自身は出馬するお考えはございますでしょうか。

(答)これまで、安倍政権から、外務大臣、防衛大臣、行政改革、規制改革、防災、あるいはコロナのワクチン担当ですとか、デジタル大臣、非常に多くの閣僚を経験させていただいて、外交、安保、行革あるいは防災危機管理、デジタル、ワクチン、今の日本が抱えている大きな課題をこれまで担当してまいりました。いつか、この経験を生かせる日が来ればと思っております。当面、岸田内閣が続きますので、しっかり閣僚の一人として、この課題をやっていきたいと思います。

(問)今のご発言で、いつかトップの仕事をやってみたいというのは、次期総裁選も含めてという意味でしょうか。

(答)申し上げたとおりでございます。

(問)先ほど、林官房長官が会見で、本日の閣議の中で岸田総理から、現職の閣僚も気兼ねなく閣僚としての職務に支障のない範囲で堂々と論戦を行ってほしい旨の発言がありました。大臣としてはどのように受け止めますか。

(答)官房長官がおっしゃったとおりです。

(問)国家公務員政策の担当大臣として、お盆中での岸田総理の不出馬の発表になりましたが、官僚の方にお話を聞いていると、せっかくお盆休めたのに出ないといけないというような話を聞きますが、この時期の発表になったことで、何か受け止めはございますでしょうか。

(答)デジタル庁は、特に何の変わりもなくお盆休みを継続していただいております。

(問)他の省庁では、緊急事態に備えてということで出られたところもあるようですけれども。

(答)閣僚にお尋ねください。

(問)総裁選に関して、今、自民党が置かれている状況をどのように認識されているか、その上で、どのような総裁選を行うべきかお考えをお願いいたします。

(答)岸田総理のご発言がありましたので、新総裁を選ぶということになるんだろうと思います。今の日本の課題を解決し、この国をしっかりと前に進めていくために、自由民主党としてどうしたらいいのか、そこはしっかり議論が行われるだろうと思います。

(以上)