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平大臣記者会見(令和6年10月25日)

平デジタル大臣記者会見要旨

(令和6年10月25日(金)10時30分から10時37分まで 於:オンライン)

1. 発言要旨

冒頭発言なし

2. 質疑応答

(問)選挙戦について、なかなか自民党にとって厳しい選挙戦と伺いますが、今、体感としてはどのような印象をお持ちでしょうか。

(答)私の選挙区についていえば、入閣したこともあり、今まで私が政策を作ってきたところで、いろいろな政府に入って仕事ができるということで、非常に盛り上がっている感じはいたします。他の選挙区については、ちょっと状況はよく把握をしておりませんが、いずれにしても国民に信を問い、その信任を得て、新政権の掲げる政策を力強く後押し、新政権の掲げる政策を力強い後押しをお願いしたいと石破総理もおっしゃっておられますので、私もそういう姿勢で臨んでいきたいと思っております。

(問)選挙について、大臣はデジタルへの知見も大変あるということで、今回の選挙戦をみていて、やはりSNSやデジタルにおけるマーケティング戦略がまただいぶ変わってきたなと思っていますが、実際に選挙戦を戦われている中で、各党の戦略やデジタルを使ったこの選挙について、どのように見ていらっしゃいますか。

(答)実はSNSに動画をつけて発信をするというのも、自民党の総裁選の時に、私のチームが初めてやらせていただきました。その時から比べると、各陣営は当たり前のようにSNSであったり、動画であったり、ショートムービーの発信だったりということを各陣営で工夫してやられているのだろうと思います。一方で、SNSがフィルタリングバブルもあって盛り上がっているのだけれども、そのクラスター自体がどこまで社会に影響を与えているかというのも、以前よりはSNSの万能感というのは落ちてきているのだと思います。いずれにしても、有権者の皆さんが各政党、もしくは各候補者がどういう政策を持っているのか、どういう人柄なのかというのはなかなかリアルな場面だけでは接する機会が少ないと思いますので、こういうデジタルツールを使って広く有権者の皆さんにいろいろな情報が届けられるのはいいことだと思いますし、また、公開討論会というのが青年会議所さんなど、いろいろなとこでやっていますけれども、これも私が始めた時はリアルな会場での公開討論会だけでしたが、今は広く動画配信プラットホームなどを活用して、議論の様子も広く皆さんが参考にできる状態になっていますので、そういった意味では、有権者にとってはいろいろな判断材料が増えていい環境になってきているのではないかと。また、各政党も工夫をしてやられているのだろうと思っています。

(問)昨日、政府広報でマイナ保険証がなくても医療を受けられますというマイナちゃんの広告が出ていて、マイナ保険証を持っている人でも、高齢者など申請をすれば資格確認書をお届けしますという広報をされています。つまり、前回、前々回、マイナ免許証のようにダブル持ちができるといっていたことが、一部政府として認めていただいているという理解で良いでしょうか。それであれば、保険証を残すことで申請すらいらないのではないかと思いますが、分かるようでしたらお答えをお願いします。

(答)まず、保険証を残せばいいのではないかという保団連さんのご質問は毎回受けておりますが、やはりデジタル化していくことによって医療全体の効率化や高度化を図っていける。もしくは、繰り返しになりますけれども、保険証にはICチップも入っていないし、顔写真も入っていない。そういう状況は一切変わっておりませんので、できるだけデジタルの方に振っていきたいと思っています。そんな中でも、不安の声もあるということで、申請なしで資格確認書といったものを送っていきますという広報をしているのだと思います。すみません。その広報の中身・詳細を私は見ていませんが、不安払拭のための広報であると思いますが、できるだけマイナ保険証をご活用いただきたいという政府の方針に変更はございません。

(以上)