平大臣記者会見(令和7年3月14日)
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平デジタル大臣記者会見要旨
(令和7年3月14日(金)8時36分から8時41分まで 於:衆・本会議場中庭側)
1. 発言要旨
マイナンバーカードの安全性等の周知広報についてお知らせいたします。
国民の皆様に安心してマイナンバーカードをご利用いただけるよう、3月17日(月)より、テレビCMの放映を開始します。
今回のテレビCMは、マイナンバーカード自体には医療や口座の情報などが入っていないこと、もし落としてもフリーダイヤルで24時間365日一時利用停止ができること、特急発行・交付制度を利用すれば原則1週間でマイナンバーカードがご自宅へ届くことについてお知らせするものとなっています。先駆けて、本日から、デジタル庁公式YouTubeチャンネルでも動画を公開しているので、是非ご覧ください。
今後も、国民の皆様に安心してマイナンバーカードをご利用いただけるよう、周知広報に努めてまいります。
2. 質疑応答
(問)石破首相が自民党当選1回生議員の事務所に対して10万円分の商品券をお土産として配布していたことを明らかにしました。違法性は無いとのことですが、野党や与党の一部からは批判の声もあります。石破政権を支える閣僚の一人として、今回の件について受け止めをお聞かせください。
(答)石破総理は昨日ぶら下がりをやられたと承知しております。その中でも法令に違反することはなかったと説明しておりますので、総理の説明に尽きるかと思います。その上で、国民の皆さんからは疑念を持たれないように取り組んでいく必要があると思っております。
(問)今の質問に関連してお伺いします。今日、閣議もあったと思いますが、閣僚の懇談会等で総理から説明等があったのかをお願いします。
(答)総理からは、昨日の記者会見のたぶん内容に沿ったものだと思いますけれども、概要のご発言がありました。
(問)それは各閣僚に対してどういうような、例えば謝ったりとか。
(答)謝ったり等はなくて、事実関係のご発言があったということです。
(問)総理の説明の中では、法律、法令には違反していないという認識を示されていますが、一方で、今、国会では政治とお金の問題が議論されています。こういったタイミングで総理自身からこういう賑わせるような問題が出てくることについて、大臣としてどう受け止められていますでしょうか。
(答)これは総理が個人的に行われたことですので、それについての論評というかコメントは差し控えたいと思います。国民の疑念を抱かないように丁寧にやることが必要だろうとは思います。
(問)関連しますが、大臣の知り得る限りで、党内でこういった、いわゆるお土産に商品券等を渡すような慣習、そういったものがあったかどうか、その辺はいかがでしょうか。
(答)私が当選したばかりの頃は派閥というものがあり、結構、食材と交換できる券や、昔その頃は靴を作れる券みたいなものは、国対とか派閥では、お疲れ様ということで配られることはあったという記憶をしております。
(問)今回のこともその延長線上というか、そういったことがこれまで慣例的に行われてきていた中で、総理ご自身としてはそういう延長上の中でやられたというふうに推察されますか。
(答)総理個人のことですので、論評は差し控えさせていただきたいと思います。
(問)大臣ご自身が、最近何か商品券などを、総理もしくは別の政治家の方から渡されたということはありますでしょうか。
(答)無いと思います。
(以上)