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平大臣記者会見(令和7年4月18日)

平デジタル大臣記者会見要旨

(令和7年4月18日(金)8時50分から8時54分まで 於:オンライン)

1. 発言要旨

冒頭発言なし

2. 質疑応答

(問)能動的サイバー防御を導入するための法案が、本日参議院で審議入りします。衆議院の審議の過程では、修正なども加えられましたが、改めて参議院でどのような姿勢でこの審議に臨んでいくのか、お考えをお聞かせください。

(答)国家を背景とした高度なサイバー攻撃への懸念の拡大や、社会全体におけるデジタルトランスフォーメーションの進展を踏まえると、我が国のサイバー対処能力の強化は、まさに喫緊の課題であります。サイバー対処能力強化法案は、官民連携の強化、通信情報の利用、攻撃者のサーバー等へのアクセス・無害化の3つの取組を柱とする能動的サイバー防御を導入するものであります。サイバー安全保障分野における情報収集・分析能力を強化するとともに、今回の制度整備を実現することによって、官民が連携し、より早期かつ効果的にサイバー攻撃を把握して対応することが可能になります。また、重大なサイバー攻撃の未然防止等のため、アクセス・無害化措置の実施も可能となります。これらの取組は、国家安全保障戦略に掲げたサイバー安全保障分野の対応能力を欧米主要国と同等以上に向上させるという目標の実現に不可欠なものと考えています。ご承知の通り、衆議院での審議においては、政府の考え方を丁寧に説明することを通じて、結果として、政府原案に加え、自民、立憲、維新、国民、公明、有志の会の6会派が共同提出した修正案が可決されたところであります。参議院での審議においても、引き続き、国民の皆様、そして与野党の皆様から広くご理解をいただけるよう、政府の考え方を丁寧に説明して、両法案の早期成立に進めていきたいと考えております。

(問)4月21日(月)から始まる靖国神社の春季例大祭に参拝されるご予定がありましたら教えてください。

(答)私がですか。私は、予定していません。参拝する予定はありません。

(問)特に真榊などを納めるご予定もないですか。

(答)私は、早稲田実業の中学、高校でですね、靖国神社が近所の神社ということもあり、ランニングコースでもありましたので、非常に近所の神社として親しみを持っているところであります。大臣で有る無しに関わらず、また、タイミングにも関わらず、タイミングはこだわらず、近くにいて、時間がある時にはお参りをすることはあります。

(以上)