古川大臣記者会見(令和8年9月25日)
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古川デジタル大臣記者会見要旨
(令和8年9月25日(金) 10時43分から10時49分まで 於:デジタル庁20階会見室及びオンライン)
1. 発言要旨
デジタル庁は、令和8年9月30日に、事業者向けサイト「Gビズポータル」の電子ロッカー機能に、書類への電子署名を付ける新しい機能を追加いたします。
Gビズポータルは、事業者の皆さんが行政手続や補助金申請をスムーズに進められるよう案内する窓口として、本年3月27日に実証版を公開させていただきました。
これまで電子署名は、電子証明書を保存した特定の端末でしか行えず、利用できる環境が限られているという課題がございました。
今回追加いたします機能では、本年7月から始まりました「商業登記リモート署名」、この仕組みを電子ロッカー上で使えるようにいたします。これによって、電子ロッカーに保存された様々なPDF書類に、場所や端末を問わずオンラインで電子署名をつけられるようになります。
Gビズポータルでは、今後も利用者の声を踏まえ、使いやすさの向上と事業者の負担軽減に努めてまいります。
2. 質疑応答
(問)古川大臣、研究の現場に長く携わられてこられたと思うのですけれども、その経験を踏まえて、優秀な若手研究者を育てるためにはどういった方策があるのかお考えを教えてください。
(答)やはり研究というものがどうしたら社会実装に結びついていくか、私は研究を始めているときからその発想が極めて重要だと考えております。社会で実装することによって自分の研究というものが社会の成長につながっている、経済的価値を持ってそれが世の中の皆さんに役立っていく、付加価値をつくっていくということを最初からデザインできる、こういう能力が必要だと思っております。長く工学、理系の大学院教育に経営管理、MBAの教育、あれを取り入れたらどうかということをずっと申し上げてきました。今、いわゆるポスドク問題と言われまして、博士を取って研究をされた後に、一定程度の自活的な研究ができるようになった後に、彼らがなかなか社会に適応できないという御批判を企業の方から伺うことがよくあります。私は人材交流をなるべく早く進めて自分の研究というものを社会にアダプトしていく、こういう過程を経ながら次々に彼らの研究が社会に実装されていく、これによって研究者の生活というものも安定してきますし、それによってまた次の研究ができていくと。こういうサイクルを若いうちから形成していくことが非常に重要だと思っています。今、大学のクロスアポイントというものがございまして、ここは文部科学大臣とお話ししなければいけませんけれども、こういったものも早くから進めていって、複数の職場で研究者が幅広く活躍できる、こういう場を設けていくことが若手の志ある研究者の今後の成長につながると思っております。これは海外も含めて海外企業とのコラボレーション、これもあると思っておりますので、こういったことを進めていければと考えております。
(問)昨日、大臣の交代式があったと伺いました。松本前大臣からどのような引継ぎや言葉があったか教えてください。
(答)まず1つが、自治体の皆さんと協議した上で、公金が給付されるときにどれだけデジタル庁が給付システムに貢献ができ、そして自治体の皆さんの給付の負担というものを軽減できるかどうか。これについて、どこまでできるか、努力をこれからしていかなければいけないのですけれども、全部政府でやるのは難しいとお考えの皆さんもいらっしゃるし、デジタル庁としてどこまでできるか、こういったことがこれからの課題であろうと、このようなお話がございました。今の状況というものを松本先生とともに意見交換をしたというところでございます。
(以上)