国・地方ネットワークの将来像及び実現シナリオに関する検討会(第5回)
概要
- 日時:令和6年(2024年)3月18日(月)10時00分から12時00分まで
- 場所:オンライン会議
- 議事次第:
- 開会
- 開会・資料確認(事務局)
- 議事
- 検討会報告書(案)について
- 質疑応答及び討議
- その他(諸連絡)
- 閉会
- 開会
資料
- 議事次第(PDF/51KB)
- 【資料1】検討会報告書概要(案) ※構成員限り
- 【資料2】検討会報告書(案) ※構成員限り
- 【資料3】今後の進め方 ※構成員限り
- 【参考資料】構成員等提出意見 ※構成員限り
- 議事要旨(PDF/216KB)
議事要旨
日時
- 令和6年(2024年)3月18日(月)10時00分から12時00分まで
場所
- オンライン開催
出席者(敬称略)
座長
- 庄司 昌彦 武蔵大学社会学部 教授
構成員
- 上原 哲太郎 立命館大学情報理工学部 教授
- 後藤 厚宏 情報セキュリティ大学院大学 学長
- 下條 真司 青森大学ソフトウェア情報学部 教授
- 高橋 邦夫 KUコンサルティング 代表
- 登 大遊 IPAサイバー技術研究室 室長
- 阿部 知明 デジタル庁 統括官付審議官
- 藤田 清太郎 デジタル庁 統括官付審議官
- 三橋 一彦 総務省 大臣官房審議官(地方行政・個人番号制度、地方公務員制度、選挙担当)
- 菊池 善信 地方公共団体情報システム機構 総合行政ネットワーク全国センター長
準構成員
- 本丸 達也 デジタル庁 チーフアーキテクト
- 山本 教仁 デジタル庁 チーフクラウドオフィサー
- 坂 明 デジタル庁 チーフインフォメーションセキュリティオフィサー
- 徳生 裕人 デジタル庁 チーフストラテジーオフィサー ※欠席
- 大江 将史 デジタル庁 ネットワークエンジニア
- 関谷 勇司 デジタル庁 ネットワークエンジニア
- 満塩 尚史 デジタル庁 セキュリティアーキテクト
- 古川 易史 デジタル庁 統括官付参事官
- 羽田 翔 デジタル庁 統括官付参事官付企画官
- 名越 一郎 総務省 自治行政局デジタル基盤推進室長
オブザーバー
- 橋本 崇 宮城県 企画部デジタルみやぎ推進課長
- 金高 裕一 兵庫県神戸市 デジタル戦略部課長
- 峯 雅徳 長崎県佐世保市 総務部DX推進室 主査
- 高科 恵美 兵庫県伊丹市 総合政策部デジタル戦略室主幹
- 萩原 和幸 埼玉県美里町 総合政策課まち創生係長
- 中窪 悟 鹿児島県肝付町 デジタル推進課 課長補佐
- 山内 一郎 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 ビジネスソリューション本部 ソリューションサービス部 担当部長
- 丸田 徹 KDDI株式会社 技術統括本部 技術企画本部 副本部長
- 伊藤 晋 日本電気株式会社 ガバメントプラットフォーム統括部 統括部長代理
- 川島 正久 日本電信電話株式会社 研究企画部門 IOWN推進室 技術ディレクタ
- 稲垣 浩 一般社団法人行政情報システム研究所 システム事業部長
- 田邊 光男 総務省 情報流通行政局情報通信政策課長
- 渡辺 琢也 経済産業省 商務情報政策局ソフトウェア・情報サービス戦略室長
議事概要
- 報告書とりまとめに向けた議論を行った。
- ゼロトラストアーキテクチャの考え方の導入について、境界型防御を否定するものではなく今後も存在することを想定しており、ゼロトラストも併存させていくのが将来像であるとの意見があった。他方、地方自治体ごとの取り入れ方は一様ではなく、先進事例から共通理解が深まり自治体全体に広がるような進め方が出来たらよいのではないかとの意見があった。
- 災害時のレジリエンス確保について、ネットワークの構築のみならず、災害復旧に対し、いかに迅速なオペレーションを取れるかが重要で、地域・自治体ごとの特性を踏まえ自治体サービスの事業継続の観点からリスク分析が必要との意見があった。
- 人材育成について、システムの内製化に資する高度な人材や運用等に係る人材育成が重要であるとの意見が多くあった。また、IT資格取得やIT技術習得に対するインセンティブが必要ではないかとの意見もあった。
- 地方に不安がないようにわかりやすく、また地方の意見を取り入れていきながら、国と地方が協力していることが大事との意見があった。
以上