ウクライナ・フェードロフ副首相兼デジタル化担当大臣とオンラインで意見交換を行いました
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2022年6月27日、牧島かれんデジタル大臣兼サイバーセキュリティ担当大臣は、ウクライナのミハイロ・フェードロフ副首相兼デジタル化担当大臣(H.E. Mr. Mykhailo Fedorov, Deputy Prime Minister, Minister of Digital Transformation)、オレクシイ・ヴィスクブ第一副大臣(Mr. Oleksii Vyskub, First Deputy Minister for Digital Transformation)及びイェホー・ドゥヴィンスキ副大臣(Mr. Yehor Dubinkiy, Deputy Minister for Digital Transformation)と、オンラインで意見交換を行いました。
意見交換の概要
1 冒頭
牧島大臣から、先月のG7デジタル大臣会合以来となるが、ウクライナをめぐる困難な情勢の中、こうしてお話しする機会を得られ嬉しく思う、ロシアのウクライナ侵略に関連し、悪意あるサイバー活動は、軍事活動とも融合し、フェードロフ副首相はその対処に尽力されたと認識している、また、ウクライナは、しっかりと準備を行ってこうした状況に耐え抜き、通信等の重要インフラの機能を維持されていると承知しており、心から賞賛したいと述べました。
これに対し、フェードロフ副首相から、本日会談を行えることを嬉しく思う旨述べられました。
2 日ウクライナ双方の取組についての意見交換
フェードロフ副首相から、有事におけるウクライナのデジタルとサイバーセキュリティ上の取組について説明を受けるとともに、サイバーセキュリティ分野における日ウクライナ協力、日ウクライナ双方におけるデジタル化の取組、今後の日ウクライナ双方のデジタル分野での協力の方途等について意見交換を行い、協力を模索していくことで一致しました。
3 今後の協力
牧島大臣とフェードロフ副首相は、本日の意見交換を踏まえ、日ウクライナ間での知見の共有などの協力を推進することで一致しました。