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政府相互運用性フレームワーク(GIF:Government Interoperability Framework)金融分野実装データモデルの策定

2023年6月9日に閣議決定した「デジタル社会の実現に向けた重点計画」において、業種を越えた情報システム間の相互の連携が重要な相互連携分野の一つとして「取引(受発注・請求・決済)」が指定されています。

概要

デジタル庁は、政府相互運用性フレームワーク(GIF:Government Interoperability Framework)の一領域として、金融分野実装データモデルを策定しました。

当該データモデルは、デジタル庁からの検討依頼を受けて独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が立ち上げているデジタルアーキテクチャ・デザインセンター(DADC)にて実施した、金融・決済プロジェクトによる以下の活動結果を踏まえ策定されたものです。

  • 請求プロセス・決済プロセス間のデータ連携の実現に必要とされるデータモデルの検討結果
  • 同プロジェクトにおいて令和5年5月から6月にかけて組成した、決済サービスの提供事業者やシステムベンダ等の有識者により構成する「決済テクニカルミーティング」の討議内容

DADCでは、企業間取引のデジタル完結・データ利活用に係る官民の取組状況を踏まえつつ、引き続き企業間取引のアーキテクチャ設計に向けた具体的な検討を進めています。また、金融・決済領域における更なる取組が必要とされる場合には、政府や関係団体と連携の上、標準化の推進や協調領域の策定等の具体的な検討を進めます。

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