デジタル田園都市国家構想

デジタル田園都市国家構想とは、「心ゆたかな暮らし」（Well-Being）と「持続可能な環境・社会・経済」（Sustainability）を実現していく構想です。

「地方こそ成長の主役」との発想に基づき、地方がそれぞれの特性に応じた発展を遂げることができるよう、日本経済成長の起爆剤としての大規模な地方創生策を講ずるため、令和6年（2024年）10月11日に、「デジタル田園都市国家構想実現会議」を発展させ、「新しい地方経済・生活環境創生本部」が設置されました。
令和6年（2024年）11月8日に開催された、第1回新しい地方経済・生活環境創生本部では、まずは、今後10年間集中的に取り組む「基本構想」の策定に向けて、議論を進める方針が示されました。
今後、これまで進めてきた以下のデジタル田園都市国家構想の取組をさらに発展させていくための議論を実施していきます。

デジタル田園都市国家構想の取組イメージ全体像

概要

デジタル田園都市国家構想が目指すのは、地域の豊かさをそのままに、都市と同じ又は違った利便性と魅力を備えた、魅力溢れる新たな地域づくりです。具体的には、「暮らし」や「産業」などの領域で、デジタルの力で新たなサービスや共助のビジネスモデルを生み出しながら、デジタルの恩恵を地域の皆様に届けていくことを目指します。

内外の人材が集まれるインクルーシブスクエア
スタートアップエコシステムの確立

お知らせ

データ連携基盤の共同利用ガイドブックを掲載しました。（2024年10月17日）
（令和5年度第2次補正予算）デジタル田園都市国家構想交付金（デジタル実装タイプTYPE2/3）活用事例について掲載しました。（2024年8月23日）
デジタル化横展開推進協議会について掲載しました。（2024年8月23日）
地域幸福度（Well-Being）の取組について、デジタル庁ニュースに取り上げた紹介記事を取組事例の記事：地域幸福度（Well-Being）に掲載しました。（2024年8月23日）
データを活用した街づくりの取組について、デジタル庁ニュースに取り上げた紹介記事を取組事例の記事：データを活用した街づくりに掲載しました。（2024年7月29日）

活動・取組

デジタル実装の優良事例を支えるサービス／システムのカタログについて

デジタル実装の優良事例を支えるサービス／システムの横展開を加速化するため、どの自治体でも活用出来るよう、デジタル実装の優良事例を支えるサービス／システムのカタログを取りまとめました。また、モデル仕様書についてもデジタル実装の優良事例を支えるサービス／システムのカタログ（2024年春版）でダウンロードできます。

地域幸福度（Well-Being）の取り組み

地域幸福度（Well-Being）の取り組みにつきましては、地域幸福度（Well-Being）をご確認ください。

データ連携基盤について

データ仲介機能の提供について

デジタル田園都市国家構想に取り組む自治体をはじめとして、全国さまざまなエリアでデータを活用した街づくりの取り組みが進められています。こうした取組を後押しするため、防災や交通等の様々なサービス間でのデータ連携を担う、データ連携基盤の中核となるデータ仲介機能の提供を開始しました。

エリア・データ連携基盤に関する取り組み（一般社団法人データ社会推進協議会（DSA））

データ連携基盤の共同利用ガイドブックについて

データ連携基盤の共同利用を進め、より個人に最適化されたサービスの実現を図るために必要な論点とガイダンスをまとめたガイドブックを公開しています。

（令和4年度第2次補正予算）デジタル田園都市国家構想交付金（デジタル実装タイプTYPE2/3/マイナンバーカード横展開事例創出型）活用事例について

デジタル田園都市国家構想交付金（デジタル実装タイプ） - 地方創生未来技術支援窓口 - デジタル田園都市国家構想実現会議事務局

（令和5年度第2次補正予算）デジタル田園都市国家構想交付金（デジタル実装タイプTYPE2/3）活用事例について

デジタル田園都市国家構想交付金（デジタル実装タイプ） - 地方創生未来技術支援窓口 - デジタル田園都市国家構想実現会議事務局

デジタル化横展開推進協議会

地域課題を官民で効果的に解決するデジタル化の横展開を推進することを目的とする「デジタル化横展開推進協議会」が発足しました。デジタル庁はデジタル化横展開推進協議会と連携・伴走し、優れたサービス等の横展開や地域課題の解決に取り組みます。
本協議会では、民間事業者や団体、および地方公共団体の入会を常時募集しています。デジタル化横展開推進協議会に関する詳細や入会申し込みについては、デジタル化横展開推進協議会をご確認ください。