令和5年度教育関連の事業成果
目次
- 高等学校入学者選抜のデジタル化に関する調査研究
- 教育データ連携・利活用の効果的な実施に向けた業務の標準的なスケジュールに関する調査研究
- 教育関連データのデータ連携の実現に向けた実証調査研究
- 教育関連データの二次利用の実現に向けた調査研究報告書
高等学校入学者選抜のデジタル化に関する調査研究
高等学校への進学率が99%という現状で、おおよその生徒が経験する高校入試の調査書、成績書等の必要書類が紙媒体で作成・提出(郵送・手渡し等)されている実態があり、この事務作業のデジタル化を進めることで、中・高校の教職員や生徒・保護者の負担の抜本的な軽減が期待されます。 現行、必要書類が紙媒体で作成・提出されている場合、その書類のデジタル化(データ作成・データ送付)が可能かを検証しました。
成果報告
- 実施報告書
教育データ連携・利活用の効果的な実施に向けた業務の標準的なスケジュールに関する調査研究
教育データ連携・利活用の推進に向け、学校関係者へのヒアリングを重ねながら、メリットとモデルスケジュール具体化のための調査研究を行いました。各資料は、教育委員会をはじめとした学校関係者を対象に作成しています。
成果報告
- 実施報告書
教育関連データのデータ連携の実現に向けた実証調査研究
教育データ利活用環境の整備をさらに進めるため、初等中等教育における校務支援システム、学習eポータル、LRS(Learning Record Store)、関連する教育アプリとの間の教育データ連携について、以下の6つの項目で実証研究を行いました。
- 実証調査研究内容
- LTI/xAPIの実装に係る課題抽出及び標準技術の普及に向けた実証(実証Ⅰ)
- 学習支援システム‐複数の学習アプリ間のデータ連携実証(実証Ⅱ)
- 地方自治体におけるスタディログ活用に向けた調査研究(実証Ⅲ)
- 教育デジタルコンテンツ検索API等の運用・改善と活用実証(実証Ⅳ)
- 教育データ利活用を促進する官民連携の場の検討及び体制整備(実証Ⅴ)
- 年度更新の簡便化に向けた学習者のシステム間識別用ID統合実証(実証Ⅵ)
成果報告
- 実施報告書
- 実証事業報告書_令和5年度教育関連データのデータ連携の実現に向けた実証調査研究(PDF/6,195KB)
- 実証事業報告書(概要版)(PDF/3,134KB)
- 実証Ⅰ_報告書_LTI/xAPIの実装に係る課題抽出及び標準技術の普及に向けた実証(ZIP/65,165KB)
- 実証Ⅱ_学習支援システム‐複数の学習アプリ間のデータ連携実証(ZIP/1,883KB)
- 実証Ⅲ_地方自治体におけるスタディログ活用に向けた調査研究(ZIP/11,832KB)
- 実証Ⅳ_教育デジタルコンテンツ検索API等の運用・改善と活用実証(ZIP/328,185KB)
- 実証Ⅵ_年度更新の簡便化に向けた学習者のシステム間識別用ID統合実証(ZIP/4,488KB)
※実証Ⅴについては、実証事業報告書_令和5年度教育関連データのデータ連携の実現に向けた実証調査研究内に報告を記載しています
教育関連データの二次利用の実現に向けた調査研究報告書
教育データを政策立案や研究などに有効活用するために必要となる、教育関連データの二次利用データベースの構築に関連する、基礎的な調査研究を行いました。具体的には、利害関係者のニーズ分析や、データの種類と利用可能性の調査、技術的枠組みとシステム構成の検討、法的・倫理的課題の抽出等を行っています。